燻製なたよりの部屋

 燻製の部屋にいろいろお便り(メール)をもらっています、その中には私の燻製の部屋で紹介している内容より分かりやすかったり、詳しかったりするたよりもあります。
 せっかくいただいたたよりですので、その方がホームページをお持ちだったらリンクをさせていただくのですが、そうでない場合はご了承をいただいて紹介させていただきます。
 さて、その第三段は、TUNEHISA さんのおたよりをページにさせていただきました。

 
「鶏のもも肉」の燻製

私のやる燻製は超簡単で、次のような物です。やる場所は河原を想定しています。

  1. 沖さんと同じ一斗缶スモーカーを用意します。
  2. 鶏のもも肉に塩、胡椒を多めにして、30分ほど寝かせます。
  3. その間に河原の堤防にある桜の木のしたに落ちている枯れ枝を集めます。
    (なるべくからからに乾燥しているものをたくさん集めます。結構落ちているものです)
  4. もも肉に針金を通して、一斗缶スモーカーにぶら下げます。
  5. 拾ってきた桜の枝に火をつけて一斗缶スモーカーに入れます。
  6. 火の状態を炎が上がらないよう(めらめらくすぶっている感じ)に調整しながら1〜2時間待ちます。
  7. 出来上がりはその場で食べても良いのですが、ちょっとさました方が肉汁が閉じこめられてGOODです。
  8. 薄切りにして、ごま油をちょっとかけて食べると最高です。
以上ですが、もも肉は脂が多く、熱燻の場合、脂が火の上におちるとススが出て、肉が真っ黒になってしまうので、肉と火にの間に鉄板で作った受け皿を付け、したたり落ちた油が火の無いところへ流れ落ちるようにします。
(受け皿の上にたまってしまうとこれに火が引火するのでよくありません)

初心者の方でも楽しめて、お金のかからないやり方だと思います。
また、上級者の方でも、火加減の調整や油の処理等、やればやるほど奥が深く、何度やっても飽きません。是非おためしください。

TUNEHISA



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by:のぼる & 愛子