MAKE! SMOKER! Part3


Make Smoker

 片側を曲げた針金を通します通した後で出てきた側の針金も曲げてやりましょうこれで抜け落ちると言う事はなくなります。この2本の上に網を乗せてもいいしフックで材料をつるしても大丈夫です。


Make Smoker

 これは既製のねじの切ってある棒を通したところです、両側から蝶ねじかボルトで仮止めが出来るので装着が簡単に出来て便利ですし抜け落ちるという心配もありません。


Make Smoker

 スモーカー(この時点で1斗缶がスモーカーに変身しました)の底に好みのチップを入れてやりましょうなるべく真ん中の当たりに集めるように盛ってやりましょう。
この2本の間隔を狭くしておくとチップを入れるのと材料を引っ掛けたりするときに不便ですので間隔に気をつけて下さい。


Make Smoker

 上部に渡したバーの上にこのように網(4角の網も入りますが規格があるみたいですのでサイズをはかって買いましょう)を置いても良いですしこのバーに材料を引っ掛けても良いです。


Make Smoker

 これが完成してスモーカーをセットしたところです熱源はあなたの持っている熱源で良いと思います蓋は上にのる平らな物であれは段ボールの切れ端でも板でもいいと思いますが結構熱が出るのでプラスチックのような熱で変形するような物はさけて下さい。

注意!:スモークをかける前に1度はチップを燻してスモーカーの中の処理をしてあげましょう。
温度計が入るような小さな穴を蓋に空けておくと便利ですよ。
遂に完成!!


これは本当に一番簡単なスモーカーですから燻製をしていくうちにだんだんと不満になっていくかもしれません。
スモーカーを売っているお店の人も凝る人は買ったスモーカーでは満足できず究極は大きなスモーカーを自作するようになる人がほとんどですよと言っておられました。
私もスモーカーは全部で6台作りました、現在使っているスモーカーは廃棄された屋外の給湯器のロッカーをもらって作った物です。
あなたも、この一斗缶スモーカーの次にはもっと大きなスモーカー(2段がさねにするとか)を身近な物で自作して見て下さい、いい物が出来たらぜひメールなんかで教えて下さい。

これで1斗缶スモーカーは完成です。
それでは、back燻製の部屋へ戻りましょう。